先日のバレンタインのチョコレートで、私の母から息子宛てにもらったチョコレートのパッケージが「星の王子さま」でした。
メリーチョコの商品だったのでサイトを検索してみてみたところ、今年は「星の王子さま」が出版されて75周年であることのコラボレーション商品でした。
子供の頃に「星の王子さま」を読んだことが無かったのですが、ちょっと機会があって箱根にある「星の王子さまミュージアム」に行ってからファンになり本も読みました。
出版から75周年を迎えた「星の王子さま」のご紹介とコラボ商品をご紹介したいと思います。
「星の王子さま」出版75周年
「星の王子さま」は、フランスの作家、アントワーヌ・サン=テグジュペリの小説で、1943年4月6日に出版され、2018年の今年は「星の王子さま」が出版されて75年です。
70年に渡って世界中の子供や大人を魅了し、250以上の言語・方言に訳されてきた「星の王子さま」は、たくさんの人生の教訓が書かれた本でもあります。
「星の王子さま」あらすじ
飛行機乗りの「ぼく」が不時着したサハラ砂漠で星の王子さまと出会います。
王子さまは、もともと地球ではない小さな星に住んでいました。
王子さまは自分の住んでいた小さな星でバラを育てていましたが、バラはとっても高飛車で、王子さまともすれ違いが生じます。
やがてうまくいかなくなり、王子さまは星を出ることにしました。
王子さまは地球に来るまでにいくつかの星を訪れました。
- 自分の体面を保つことに汲々とする王
- 賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋
- 酒を飲むことを恥じ、それを忘れるために酒を飲む吞兵衛
- 夜空の星の所有権を主張し、その数の勘定に日々を費やすビジネスマン
- 1分に1回自転する星の為、1分毎にガス灯の点火、消火を繰り返す点灯夫
- 自分の机を離れたことがない本による知識だけの地理学者
星を出て旅をする中で、王子さまは自分の星に咲いたたった一つのバラの花が本当にかけがえのないものであったことを理解します。
地球に来てもうすぐ1年になる王子さま。
1年前と星の配置がまったく同じ時にヘビに噛まれることで、身体を置いて自分の星に帰れるというのを聞き悲しむ「ぼく」に「キミが夜空にまたたく星を見るとき、ボクがそれらの星のうちのひとつに住んでいて、そこで笑っているから、キミには、全部の星が笑っているように見えるはずだよ。
つまり、キミにとって、星っていうのは、何よりもまず、笑う存在だっていうことになる」
そして王子さまは蛇にかまれていなくなってしまう。
「星の王子さま」出版75周年チョコレート
息子がもらったチョコレートのパッケージです。
中はこんな感じ
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【予約販売】【326】【メリーチョコレート】星の王子さま アソートチョコレート (6個)【2018年2月14日以降の出荷予定】 価格:648円 |
息子がもらったもの以外にもチョット量が多いもの
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メリーチョコレート 星の王子さま アソートチョコレート 20個入 価格:1,944円 |
いずれも、「星の王子さま」のギフトバッグがついてくるので好きな人にはたまらないと思います。
さいごに
「星の王子さま」のイラストは作者であるサン=テグジュペリが書いたものでとても趣のあるイラストですよね。
チョコレートのパッケージやギフトバックにもイラストが描かれていますのでホワイトデーの贈り物や自分用に買ってもいい商品です。
物語としての「星の王子さま」は子供の頃に読むのと大人になって読むのと感じることが大きく変わる話だと思います。
星の王子さまには人生についての深い洞察がたくさん書かれていると思います。
もう一度本を手に取って、王子さまと話してみるのもいいかもしれません。
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星の王子さま (新潮文庫) [ アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ ] 価格:518円 |
小さいお子様にはコチラを
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絵本で出会う星の王子さま [ アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ ] 価格:1,296円 |