平昌オリンピック!ボブスレー!スケルトン!リュージュ!競技日程と見どころ

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いよいよ、2月になると平昌オリンピックが開催されますね。

フィギュアスケートやノルディック競技、そしてスノーボードの大会などオリンピック前の大会で好成績を上げているニュースが次々に入ってきています。

この勢いのままに本番に望んでいってほしいですね。

冬のオリンピックにもたくさんのスピードを競う種目が有りますが、今回は、”氷上のF1”と呼ばれるボブスレー。

そして氷からわずか10cmの高速世界で滑る、”スケルトン”。

ソリ競技で最速かつスリリングな”リュージュ”についてご紹介します。

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ボブスレー、スケルトン、リュージュ競技紹介

ボブスレー

スイスのアルプス地方発症と言われるボブスレーは、ソリの形状と轟音を立てながらコースを疾走する様子から”氷上のF1”と評されています。

男子4人乗りは第1回大会から実施されていて、特にステイタスが高い種目。

優勝候補のドイツではBMWがソリを提供しているほど力が入っています。

スケルトン

頭を進行方向に向け腹ばいでソリに乗る競技で、ボブスレーの1種目として実施されるスケルトンは、第2回大会から第5回大会までは正式競技であったが、危険ということで正式種目から除外され、2002年ソルトレイク大会で54年ぶりに正式種目に復帰しました。

リュージュ

リュージュはフランス語で「木のソリ」を意味し、一般的なソリ遊びが発展した競技といわれ、スケルトンとは逆に足を進行方向に向け、仰向けにソリに乗って滑走します。

正式競技になったのは1964年インスブルック大会からでドイツが強く、前回のソチ大会は全4種目の金メダルを独占しました。

走り出したら、ソリの先端に足首をかけて操作しますが、ほんの少しの力で方向が変わるので、ソリ競技の中で最も繊細で転倒の危険性も高い競技です。

ボブスレー、スケルトン、リュージュ競技比較

ボブスレーは男女2乗り、4人乗り、スケルトンは男女の計5種目がある。

コースを4回滑走(3本目終了時点で上位20位が4本目を滑走する)し、合計タイムで順位を決定する。

スタートダッシュの50mのタイムが結果を左右し、1人でも乗り遅れると失格となる。

徐々にコースが荒れるため、ランキングが高いチーム(選手)ほど早くスタートできる。

リュージュは、男女1人乗り、2人乗り(性別問わず)、チームリレーの計4種目を実施。

リレーは女子、男子、2人乗りの順で各1回滑走し、合計タイムを争う。

各選手がゴールでタッチパッドに触れると、次のスタートゲートが開く仕組みになっています。

それぞれの競技のソリや姿勢の違い

ボブスレー

流線型のボディーのソリに2人乗りなら2人、4人乗りなら4人が乗り込んで滑走します。

一番前に乗る人はパイロットと呼ばれ、ハンドルを操作し進行方向の制御を担当します。

一番後の人(2人乗りなら2番目、4人乗りなら4番目)がフィニッシュライン通過後にブレーキをかける役目を行います。

4人乗りの2番目、3番目の人はプッシュマンといわれパイロット以外の人は滑走中、空気抵抗を減らすため出来るだけ頭を低くして搭乗します。

競技向けボブスレー用ソリは空力の観点からの研究開発が進んでおり、バンクーバー大会ではイタリアチームがフェラーリ製、ドイツチームではBMWが開発に協力したものを使用しており、ソチ大会では英国チームがマクラーレンの開発したものを用いるなどレーシングカーの開発とよく似た開発競争が繰り広げられています。

日本でも長野大会の際には童夢の協力によるボブスレーの開発が構想されましたが実現ならず、2012年に童夢の関連会社である童夢カーボンマジックが東京大学や東京都大田区の中小企業らと共同で女子用の二人乗りボブスレー・通称「下町ボブスレー」を開発し、同年12月に試走を行いました。

今回の平昌オリンピックではジャマイカのチームがこの「下町ボブスレー」で出場する予定となっています。

スケルトン

ソリに頭を前にして腹ばいになって乗り、重心移動によってソリをコントロールしますので、ハンドルやブレーキはついていません。

スタートはボブスレーのように助走をつけて乗り込みます。

競技名の”スケルトン”という語源は、使われる金属そりがまるで骸骨のように骨組みだけのものだったことから、スケルトンと呼ばれるようになったという説とノルウェー語の意味から来ているとの説があります。

リュージュ

競技用のソリは、座席、滑走面となる刃、この二つを繋げるブリッジから構成されます。

スケルトン同様、ブレーキやハンドルはなく、座面の上で仰向けに寝て水平なフォームを保ちながら、クーヘと呼ばれる部分を足首で挟み、これを内側へ押し込みながら操縦します。

スタート時は座った姿勢からコースの両サイドに設置されたグリップを握り反動をつけて飛び出し、鉄製の爪のついた手袋で氷をかいて加速し空気抵抗を出来るだけ抑える姿勢を維持したまま滑走します。

タイムの計測は、ボブスレー、スケルトンが1/100秒なのに対しリュージュは1/1000秒まで計測します。その理由は 1/100秒だと過去に同じタイムが続出したからということです。

ボブスレー、スケルトン、リュージュ観戦のポイント

ボブスレーはスタートの加速の迫力だけでなく、いかに減速しないでスムーズに乗り込むかが技術の見せ所。

スケルトンは選手のつま先に注目!つま先をつけて方向修正することがあるのですが、この場合理想のコース取りが出来ていないということになります。

リュージュのスタート地点にはボブスレーやスケルトンと違い刃を合わせる溝が無いので左右均等に力をかけて漕がないとまっすぐ進まずブレてしまうのでスタート技術の違いを見るのも楽しみの1つです。

競技日程

ボブスレー

男子2人乗り      2月18日(日)、19日(月)

女子2人乗り        20日(火)、21日(水)

男子4人乗り        24日(土)、25日(日)

スケルトン

男子            15日(木)、16日(金)

女子            16日(金)、17日(土)

リュージュ

男子1人乗り        10日(土)、11日(日)

女子1人乗り        12日(月)、13日(火)

2人乗り          14日(水)

リレー           15日(木)

オリンピックスライディングセンターで3競技が実施されるがスタート位置は異なる。

7000人収容。

さいごに

日本においては、環境の違いなどがありスケートやスキーなどに比べて競技人口も圧倒的に少ないのがソリ競技です。

しかし競技自体はいずれも迫力とスピード感満載で見ていてワクワクします。

乗っかているでけのように見えますが、髪の毛ほどの細かい操作技術を堪能しましょう。

平昌オリンピックテレビ放映日程

追記

ジャマイカの女子ボブスレーチームが「下町ボブスレー」を使用する予定と書きましたが、7日の情報で、「下町ボブスレー」を使用しない可能性が高くなりました。

公式練習でロトビア製のソリを使用したとのことで、本番でも使用しない方向であるということです。

パイロットのジャズミン・フェンレイタービクトリアンはソリの選択について「連盟が決めたことなのでコメントできない」と複雑な表情で話した。

「下町ボブスレー」のプロジェクト推進委員会は、提供したソリで五輪に参戦する契約をジャマイカ連盟と締結しており、オリンピックで使用しなかった場合は損害賠償請求など法的措置を取る考えを示しているということ。

日本の技術の見せ場であるので使用してほしいですね。

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