現在、私が住んでいる所の最寄り駅は、相模鉄道の駅です。
結婚などで住所は変わりましたが、最寄り駅は変わらず相模鉄道線!(JR相模線ではないですよ)なのでとても愛着のある路線です。
この記事を書いている時点では、残念ながら終了してしまっているのですが、横浜高島屋で開催された『大相鉄展』に行ってきましたのでその内容をお届けします。
いま、むかし、みらい 大相鉄展
『大相鉄展』は横浜高島屋で12月16日(土)から25日(月)まで開催されたイベントです。
今年、2017年12月18日に創立100周年を迎えた相鉄グループの記念企画として実施されました。
100周年を迎えるということで、昨年末よりそれに向けた企画が色々と行われていました。
例えば、相鉄のキャラクターである”そうにゃん”がラッピングされている、”そうにゃんトレイン”は毎年デザインを変えているのですが、今年、発表されたものは100周年ということで相鉄車両の歴史を紹介するようなイラストになっています。
他にも、ラッピング車両として「いま、むかしトレイン」があり、こちらも過去の車両などが車体にデザインされています。
また、相鉄の各駅には昔の様子を写した写真パネルが設置されています。
『大相鉄展』も100周年記念企画の1つとなっています。
『大相鉄展』その展示内容は?
『大相鉄展』は入場無料ということもあり、多くの人が訪れていました。
私が行ったのは最終日の25日で、月曜日であり、まだ年末休暇のは早い平日なので、冬休みに入った息子とゆっくり見れるものだと思って向かったのですが、意外に来場者が多かったのに驚きました。
来場者は多かったのですが、鉄道マニアっぽいかたは見受けられず、相鉄沿線の方々が最寄り駅の変遷を確認しに来たという感じでした。
まず、入場口で切符型の入場券を渡されます。
昔風の駅の切符切りを再現し、入場券にハサミで切り込みを入れてもらいます。
(渡されたチラシと入場券。切り込みも入ってます。)
昔、懐かしい切符や回数券も展示されていました。
息子に「自動改札になる前は駅員さんに切符を切ってもらってたんだよ」と教えましたが、ちょっとイメージしにくかったようです。(笑)
パネル写真で横浜駅が今のように変わっていくさまが展示されていました。
航空写真があったのでデパートの屋上が写っていたのですが、昔はデパートの屋上には遊園地みたいなものがあったのを思い出しました。
他にも、相鉄線の駅の変遷などについてもパネル展示していました。
相鉄線沿線のジオラマ
息子を含め、多くの人が目にとめたのが、相鉄沿線の風景を再現したジオラマです。
いまは、存在しない「おおつかほんまち」駅を再現したジオラマ
我が家の最寄り駅、三ツ境のジオラマです。三ツ境ライフとその駐車場やその周辺が再現されていました。
他にも、二俣川駅の周辺などがあり、遊び心でジオラマの中にそうにゃんもいたりしてみなさん楽しまれていました。
本物のシミュレーターも展示
運転手シミュレーターも展示され、実際の運転手がその操作を行ったり、事前の申し込みをした方がシミュレーターを操作したりしていました。
当然ではあるのですが、シミュレーターの映し出す風景が良く作りこまれていて、かしわ台駅へ続く長い通路が風景としてちゃんと描かれていたので感心して今しました。
他にもいろいろな体験展示
運転士のシミュレーターは参加に条件がありましたが、相鉄線の運転席から見る風景を体験できるVRは条件は不要なので、列に並び体験しました。
他には、行先表示を変更させる装置や、特急や回送などその車両がどういう車両なのかを表示される装置が有ったり、信号機や緊急停止装置があり緊急停止装置は実際にボタンを押すことで緊急音やシグナルが点灯しました。
他にも駅員さん体験として、マジックハンドを使って線路上に落としてしまった物をキャッチする体験などがありました。
相鉄沿線の方には懐かしいこんなものもありました。
ほほえみ号のパネルです。
そういえば他にもいろいろとラッピング電車あったよな~と思い出されました。
さいごに
息子にクリスマスだからどっか連れていってとねだられ、入場無料だからという軽い気持ちで行ったのですが、思いのほか楽しむことが出来ました。
相鉄線は将来的に、渋谷や新宿方面までの直通が予定されています。
我々、相鉄沿線に住むものは東京方面へ出るのに便利になるし、東京の方々には横浜には、みなとみらいや、関内、桜木町にはない風景があるということを体験していただけるのではないかと思っています。(笑)