小学1年生の私の息子の誕生日は11月のため、クリスマスの前に欲しいと思うおもちゃを手に入れることが出来ます。
昨年は星に興味があったので誕生日プレゼントは望遠鏡でした。
昨年のクリスマスプレゼントは、映画の妖怪ウォッチに登場した、”エンマブレード”でした。
今回は今年の誕生日に息子が希望したプレゼント。
野球盤についてご紹介したいと思います。
ちなみにクリスマスプレゼントはまだ決まっていないとのこと・・・(早くして~)
野球盤といえばエポック社!
野球盤は昔からあり、私の家にもあり弟や近所の友人と遊んだ記憶が有ります。
特筆はやはり消える魔球システム!
当時は、巨人の星というマンガがあったこともあり野球盤にもそれが搭載されていました。
もっとも、消えるというよりはホームベース手前にレバーを引くとスロープになる部分があり、タイミングよくレバーを引くと球がバッター手前でスロープを下り、キャッチャーのポジションに球が行っているという、どちらかというとフォークボールでは?というものです。
現在においても、基本的には変わっておらず、消える魔球というネーミングも健在でした。
野球盤の歴史
当時はいまと比べられないくらい野球人気は高かったので、野球盤で遊んだという方は結構いらっしゃるのではないかと思います。
調べてみると、当時は野球といえば”巨人”ということもあったのでエポック社の野球盤につけられていることが多かったです。
一番初めの野球盤は、1958年に作られ盤面、野手が木製でした。
1960年代のものはイラストなどが描かれるようになりチョットカラフルになりました。
1970年代には消える魔球機構が搭載されるようになり人気に火が付きました。
1980年代の後半には巨人のホームグラウンドが後楽園球場から東京ドームに変わったことにより、野球盤もドーム球場が登場しました。
その後は、メジャーリーグを意識したものなどが発売され、2010年代にはバックスクリーンが液晶表示や実況が付くようになりました。
3D野球盤!
現在の野球盤は3Dです!
どういうことかといいますと、球が宙に浮くことを前提に作られているということです。
野球盤といえば、盤自体は立体ですが内容は2次元という構造でした。
投げた球は転がってバッターのもとへ打った球も転がって指定のポケットに入り、その結果でアウトやヒットなどの判定になっていました。
ただ、転がることが前提の為、たまに発生する宙に浮いてしまった球についてはそれぞれの判断でホームランにしたりとしていたと思います。
基本的には今もその内容ですが、宙に浮いた場合でも結果が出るように考えられています。
内野手のポケットが前面から転がってきたのを捕らえる用と宙に浮いたものが上手く入るようにポケットが作られています。
また、どのポケットにも入らないではじいてしまった物の結果を判定するためのルーレットも用意されていてプレイがどっち付かずになって止まってしまうことを極力無いように作られています。
実際に遊んでみて
今回購入したのは、”エポック社の野球盤 3Dエース オーロラビジョン”です。
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価格:5,690円 |
バックスクリーンに液晶とデジタル表示の得点板があり、音声が流れます。
さらに昔は無かったプレイの判定機能が搭載されています。
例えば、盗塁。
バックスクリーンに”スチール”のボタンがあり、スチールを宣言してそのボタンを押すと、盗塁を行った結果が判定されます。
同様にバントも判定ボタンがあり、セーフティ、送りバント、スクイズと実施した結果が判定されます。
その判定機能を活用した内容として、盤上の判定に”?!”というポケットがあります。
それはセンターのど真ん中は2塁打なのですが、その左右に”?!”のポケットがありこのポケットに入った場合、バックスクリーンの”?!”ボタンを押すとプレイの判定が行われます。
判定は、ホームラン、フェンス際のファインプレイ、ポテンヒット、ファインプレイとなっています。
何が出るかわからないというのがとても面白いです。
さいごに
野球盤は一人では遊べません。
我が家は一人息子の為、私か妻が相手をしなければなりません。
はじめはそれが面倒だと思っていたので野球盤は買いたくないなと思っていたのですが、やってみると結構楽しいし、熱くなれます。
また、打った球がどこに行くかは運次第なので、子供と大人の実力差があまり出ない部分もあるので、ある意味対等に遊ぶことが出来る玩具です。
デジタルでなくアナログな感じもとても良いです。
思っていた以上にお勧めな商品だと思っています。
子供と遊べる時間は人生の中で見たらほんの少しの時間なので、なるべくしっかりと付き合おうと思います。