太陽系の惑星について(7)天王星

天王星

小学生の夏休みの自由研究の課題の手助けになればと考えてシリーズとして太陽系の惑星について難しくない形でお届けしていきたいと思います。

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太陽系の惑星について(7)天王星

シリーズの第七回目にお届けする惑星は、太陽系の7番目の惑星、天王星です。

英語ではUranus(ウラノス)といい、ギリシャ神話の天空の神にちなんでいます。

天王星は、木星や土星にくらべて表面の模様は目立ちませんが紫外線や赤外線などで観測すると、縞模様や渦があることがわかります。

天王星の構造

天王星の構造についてみてみましょう。まず太陽系での天王星の位置ですが太陽系7番目の惑星です。

太陽からの距離は28.750億キロメートル。

中心には核(岩、氷)がありその周りをアンモニアと水とメタンの混合した氷が覆い、水素、ヘリウム、メタンという層になっています。

大きさは地球の4倍。重さは15倍です。

天王星の姿

天王星には硬い地面が無く、厚い雲の上を表面と呼んでいます。

色が青っぽいのは大気の中のメタンが赤っぽい光を反射しにくいためです。

雲の厚さは木星や土星に比べるとうすく、内部は惑星半径の3分の1ずつの厚さで、表面から液体窒素の層、氷の層があり、中心には岩石の核があると考えられています。

天王星の環

環は、地球から見て天王星が恒星のすぐそばを通るときに、恒星の明るさがなんどか変わったことで、発見されました。少なくとも9本の細い環があります。

目立つのは一番外側のε(イプシロン)環です。

赤外線で観測すると、環と天王星本体とは全く違って見えます。

環と天王星本体とは、別物資で出来ているためです。

天王星の公転、自転

天王星は太陽の周りを84年かけて一周します。

自転周期は0.72日(17時間)です。

天王星は、自転軸が公転面にほとんど一致しています。つまり、ほぼ横倒しになって公転しています。

このような惑星は他にはありません。

このため天王星の表面のほとんどの場所では、1回自転しても太陽が昇ったり沈んだりしない時期があります。

公転周期が長いので、ここでは何年も昼ばかり、夜ばかりが続くことになします。

天王星の衛星

天王星には20個以上の衛星があります。

そのうち4つは大きめで、1つは中くらいの大きさです。

これらの大きめなものは、地球からの観測で見つかっていました。

他には、探査機が接近したときに見つかった、小さな衛星です。

どれも、天王星の赤道上空近くをまわっています。

ちなみに、天王星をおとずれた探査機は、ボイジャー2号だけです。

地球を出発して8年半後の1986年のことです。

天王星本体のほか、環や衛星を観測しました。

5つの大き目な衛星の表面写真も撮っています。

衛星の名前

・タイテーニア・・・・妖精の嬢王、シェイクスピアの戯曲、『夏の夜の夢』

・ミランダ  ・・・・娘の名前、シェイクスピアの戯曲、『テンペスト』

・アリエル  ・・・・精霊の名前、ポープの戯曲、『髪盗人』

まとめ

天王星は人間が望遠鏡を使って見つけた最初の惑星と言われます。

1781年に、ハーシェルがたまたま見つけた星ということです。

天王星の衛星の名前はすべてシェークスピアとポープという作家が作った劇の登場人物にちなんで名づけれれています。

しゃれていますね。

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