太陽系の惑星について(6)土星

土星

小学生の夏休みの自由研究の課題の手助けになればと考えてシリーズとして太陽系の惑星について難しくない形でお届けしていきたいと思います。

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太陽系の惑星について(6)土星

シリーズの第六回目にお届けする惑星は、太陽系の惑星の中で見た目が一番目立つ土星です。英語ではSaturn(サターン)といい、ローマ神話の神の王(ジュピター)の父にちなんでいます。

土星の構造

土星の構造についてみてみましょう。まず太陽系での土星の位置ですが太陽系6番目の惑星です。

太陽からの距離は14.294億キロメートル。

中心には核(岩)がありその周りを氷が覆い、金属水素、液体水素という層になっており木星と同じようなっ構造になっています。

大きさは地球の9倍。しかし重さは95分の1と軽くなっています。

土星の姿

ひときわ目立つ巨大な環を持つ惑星が土星です。

みためが一番わかりやすい星ですね。環の外側までの直径は27万もありますが、環の厚さは100mほどしかありません。

巨大な割には軽く、同じ体積で比べると地球上の水よりも軽くも太陽系でもっとも密度の低い星です。

土星は環、以外は木星と似ており、自転もはやく10時間ほどで1回転します。自転の遠心力で赤道あたりがふくらんでいて、全体がおしつぶされた球体をしています。

内部も木星とおなじようにほとんど水素とヘリウムからできており、土星の内側では水素がおしつぶされて液体や金属状になっていると考えられています。

土星の縞(しま)模様

土星にも木星と似た、縞や渦の模様があります。

木星と同じく縞は雲の高さの違い。渦は雲の速さの違いで発生したものです。

渦は数年で現れたり、消えたりしています。

赤道近くでは激しい渦が見えることがあり1990年ごろには特に活発でした。

この時には大白斑(だいはくはん)と呼ばれる特に大きな白い渦もみえました。

土星の環

土星を語るうえでは外せない環についてみてみましょう。

土星の環は1枚の板のように見えますが、実は沢山の氷の粒の集まりです。

場所によって濃さの違いがあったり、すき間でいくつかに分かれたりします。

すき間は衛星の重力によって、氷の粒がどけられてできました。

近くで見ると、さらに細い環に分かれていることがわかります。

環の明るさにムラがこともわかります。

惑星の環

昔は、環をもつ惑星は土星だけだと思われていました。

しかし1980年ころには、木星、天王星、海王星でも環が見つかりました。

今では、ガス惑星、氷惑星のいづれにもわがあると考えられています。

それでも土星の環は特に良く見えます。

環を構成する氷の粒が多いためですがなぜそうなったのかは分かっていません。

土星の公転、自転

土星は太陽の周りを29年半かけて一周します。

自転の速度は木星に近い0.44日(10.6時間)です。

土星の輪は自転軸と垂直で公転面に対して27度傾いています。

このため土星に対して地球がどの方向にあるかで環の見え方が変わり、29年半ごとに繰り返されます。

環はうすいのでその面の横方向に地球がくると環が見えなくなります。

この現象を「環の消失」とよんでいます。

土星の衛星

土星には65個の衛星があります。

大気のあるものや、同じ軌道を同じ距離だけ離れて回っているものなど変わった衛星もあります。

もっとも外側の2つ以外は、ほぼ土星の赤道上を回っています。

外側の2つは小惑星が土星の重力に捕まったものと考えられています。

その中で有名なものを4つ紹介します。

・タイタン  ・・・・土星の衛星の中で一番大きく水星よりも大きな衛星です。

太陽系の衛星では最もこい大気があり地表の気圧は地球の1.5倍。

大気のほとんどが窒素でメタンなどもふくまれています。

・ミマス   ・・・・土星の衛星の中では小さめの衛星です。

一面がクレーターに覆われています。

・ディオーネ ・・・・中くらいの大きさの衛星です。

クレーターに覆われていて最大のクレーターは直径200Kmあります。

・エンケラドス・・・・表面は氷に覆われていますが、ひび割れから水が噴き出しています。このため氷の下に海があると考えれれています。

まとめ

土星はとにかく環が特徴的な惑星で、どの星が好きかと聞かれると特長があるので1番に候補となる星です。

遠くにある星ですがその大きさの為、条件があえば肉眼でも確認できます。

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