プール熱!いちから説明|その症状や予防方法について

夏になると子供を中心に患者数が増える感染症の一つが「咽頭結膜熱」いわゆる

「プール熱」です。今年(2017年)は全国の医療機関から週ごとに報告される

患者数が2007年以降で最も多くなっているそうです。

今回は、その感染ルートや掛かってしまった際の対処方法、予防についてお届け

したいと思います。

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プール熱(咽頭結膜熱)ってどんな病気?

先ほども述べましたが、プール熱の正式名は咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)

と言われるものです。プールを介して感染することが多かったので、プール熱

と言われるようになりました。塩素消毒を行なっているプールでは感染が少なく

なっていますが、塩素消毒を行っていないタイプのプール(水道水をためただけ)

などでは感染する可能性があります。

プール熱の原因となるウィルスは「アデノウィルス」というものです。

時期的には6月頃から増え始めて7~8月にピークを迎えますがウィルス自体は

1年中見られるものです。

プール熱(咽頭結膜熱)の感染経路は

ウィルスの感染経路は、くしゃみなどの飛沫感染や鼻水、涙、便などの接触感染

等です。例えばウィルスのついた手で触った机やドアノブにほかの人が触れた際

に感染する可能性があります。また、タオルを共用した場合にも感染する可能性

が有ります。ウィルスに感染して症状が現れるまでの期間は5~7日と言われて

います。

プール熱(咽頭結膜熱)の症状は

プール熱(咽頭結膜熱)の症状は以下の通りです。名前の通り、のどと目に主な

症状が出ます。

  • 38度以上の高熱
  • のどの痛み、口の中が赤くはれている
  • 目の充血、痛みやかゆみ

患者の大半は小学校に入学するまでの子供です。特効薬はないので熱がひどければ、

解熱剤。目の症状がひどければ点眼薬というような対処療法になります。プール熱は

重症化することもほぼないものです。1週間ほどで自然に治ると言われています。

のどの痛みがひどいときは食事が困難になるのでのど越しの良いものを選びましょう。

プール熱は、学校保健法では第二種伝染病に指定されています。熱が下がりのどの

痛みが取れ食事を含め通常通りの生活に戻ったら登園登校が可能となります。

看病する大人も注意!!

アデノウィルスは感染力が強いので大人でも注意が必要です。子供が発症しその

看病をする際には注意が必要です。大人が感染しても発熱やのどの痛みなどが

症状として現れます。抵抗力が落ちている高齢者の場合は呼吸障害などを起こす

可能性もあるので特に注意しましょう。

感染しないために予防法は?

アデノウィルスは飛沫、接触感染です。プールがウィルスに汚染されていた場合は

結膜から病原体が体内に侵入場合があります。

特別特効薬の無いプール熱は予防することが一番です。

1.プールの利用の前後は体を清潔に

プールを利用する前後はシャワーで体を流してから入りましょう。タオルなどは

共用せずに個人のものを使用しましょう。

2.こまめに手洗いうがいをしましょう

ドアノブなどからの接触感染もあるので手洗いは大切です。ドアノブやおもちゃ

は定期的にアルコール除菌を行うと安心です。

3.目をこすらない

プール熱の流行時はあちこちにウィルスが潜んでいます。気が付かないうちに

ウィルスに接触していることもありますので出来るだけ目をこすったりしない様

にしましょう。

最後に

先ほども述べましたが、プール熱に感染しやすい年齢は小学校入学前の子供が大半です。

このころは歯が抜け変わる時期でもあるので無意識に手を口に持っていくことが多い時期

です。注意して治るものではないので、とにかく手洗いを励行しウィルスを体内に入れな

い様にすることが大切です。

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